ブログを続けていると、「資格を取ったほうがよいのか」と一度は考える場面があります。
書き方や集客の知識は独学でも身につきますが、どこに抜けがあるのかは自分では見えにくく、実績を示す手段がスクリーンショットしかないことに物足りなさを感じる方も少なくありません。
この記事では、ブログ運営に関わる資格・検定10種類を、費用・受験方式・出題範囲の3点でそろえて比べます。
この記事を読むと分かること
- ブログ運営に資格が必要かどうかの判断基準
- 10種類の資格の費用・受験方式・更新条件
- 目的別にどの資格から始めるとよいか
- 申し込む前に確かめておきたい3つのこと
なお、この記事は一般社団法人ブログ協会が書いています。
10種類のうち1つは当協会が運営する検定ですが、ほかの9種類と同じ基準で並べ、優劣ではなく守備範囲の違いとして説明します。
ブログ運営に資格は必要か
結論から書くと、資格がなくてもブログは運営できますし、収益を上げることもできます。
ただし、我流で続けてきた人ほど知識の抜けに気づきにくく、その抜けを埋める手段として資格が役に立つ場面があります。
資格がなくてもブログは書ける
ブログの運営に法律上の資格要件はなく、開設も執筆も広告の掲載も、すべて資格なしで行えます。
検索順位を決めるのはGoogleの評価であって運営者の肩書きではないため、「資格を取れば読まれる」という直接の関係はありません。
資格を持っていても記事の内容が薄ければ順位は上がりませんし、逆に資格がなくても読者に役立つ記事を積み重ねた人は評価されています。
この前提を押さえておかないと、資格を取ること自体が目的になり、記事を書く時間が削られてしまいます。
それでも役に立つ3つの場面
一方で、資格が具体的に効く場面は3つあります。
1つ目は、知識の抜けを見つけたいときです。
独学は興味のある分野に偏りやすく、書き方には詳しいのにアクセス解析はほとんど触っていない、という状態になりがちですが、体系化された出題範囲に沿って学ぶと自分がどこを飛ばしてきたかがはっきりします。
2つ目は、仕事につなげたいときです。
ライティングの受注や企業ブログの運用を請け負う場面では、実績のスクリーンショット以外に力量を示す手段がなく、資格名が最初の信頼の足がかりになります。
3つ目は、著作権や広告表示のように、知らないまま進めると損害が出る分野です。
この領域は「なんとなく」で済ませている人が多いので、体系的に一度学んでおく価値があります。
取らなくてよい人もいます
反対に、すでに安定した収益があり、記事を書く時間のほうが貴重な人は、今あえて資格を取る必要はありません。
また、資格の勉強を「記事を書かない理由」にしてしまう人にも向いていません。
資格は運営を続けるための道具であって、運営の代わりにはならないからです。
この線引きをしたうえで、それでも取る価値があると感じたときに、次の比較表を見るのがおすすめです。
10種類を1つの表で比べる
費用と試験方式の一覧
まず10種類の全体像を1つの表にまとめます。
費用は税込で、受験料のほかに講座や年会費が必要なものはその旨を添えています。
| 資格・検定 | 主催 | 受験料(税込) | 受験方式 |
|---|---|---|---|
| Webライティング能力検定 | 日本WEBライティング協会 | 17,600円 | 会場・90分 |
| WEBライティング技能検定 | 日本クラウドソーシング検定協会 | 6,000円(指定講座の受講が条件) | 在宅オンライン・90分 |
| 日本語検定 | 日本語検定委員会 | 2,200円〜6,800円(級による) | 会場・50〜60分 |
| SEO検定 | 全日本SEO協会 | 会場6,600円〜9,900円/オンライン8,800円〜11,000円 | 会場またはオンライン・60分 |
| ウェブ解析士 | ウェブ解析士協会 | 17,600円(翌年から年会費6,600円) | オンライン・60分 |
| Google アナリティクス認定資格 | 無料 | オンライン | |
| ビジネス著作権検定 | サーティファイ | 初級5,800円/上級8,700円 | 在宅オンライン・初級60分 |
| ウェブデザイン技能検定(国家検定) | インターネットスキル認定普及協会 | 3級 学科6,000円+実技9,000円 | 会場・学科と実技 |
| Photoshopクリエイター能力認定試験 | サーティファイ | スタンダード8,100円/エキスパート9,100円 | 在宅オンラインまたは会場・130分 |
| ブログスペシャリスト検定 | ブログ協会 | 講座+検定セット19,800円/検定のみ15,000円 | オンライン随時・60分 |
表の見方と注意点
受験料の数字だけを比べると、判断を誤ります。
たとえばWEBライティング技能検定の試験料は6,000円ですが、受験できるのは指定の講座を購入した人に限られるため、実際にかかる費用は講座の受講料を含めて考える必要があります。
また、ウェブ解析士は合格した年の年会費が免除されるものの、翌年からは年会費6,600円と毎年のフォローアップテストの合格が資格を保つ条件になり、どちらかを満たさないと失効します。
反対に、Google アナリティクス認定資格は受験も認定も無料で、費用面では最も負担が軽い選択です。
このように、費用は「受験料」「講座料」「更新にかかる費用」の3層で見るのがおすすめです。
自分に合う資格を選ぶ3つの基準
何を伸ばしたいかで決める
最初の基準は、自分のブログの弱点がどこにあるかです。
記事を書いても読まれないなら集客と分析、読まれているのに文章に自信がないなら文章力、画像や引用の扱いに不安があるなら著作権と見せ方が該当します。
Search Consoleでクリック数が伸びていないのか、アナリティクスで滞在時間が短いのかを見れば、弱点はある程度しぼれます。
この見立てをせずに「有名だから」で選ぶと、すでに得意な分野の資格を取ることになり、学びの効率が落ちてしまいます。
受けやすさで絞り込む
次に、受験方式が自分の生活に合うかを確かめます。
10種類のうち、Webライティング能力検定・日本語検定・ウェブデザイン技能検定の3つは会場受験で、日程も主催者が定めた日に限られます。
一方、SEO検定はオンラインと会場を選べ、WEBライティング技能検定・ウェブ解析士・ビジネス著作権検定・Photoshopクリエイター能力認定試験・Google アナリティクス認定資格・ブログスペシャリスト検定は自宅から受験できます。
地方在住の方や、まとまった休みが取りにくい方は、在宅で受けられるものから検討するのが現実的です。
費用は更新まで含めて見る
3つ目は、取った後にかかる費用です。
Webライティング能力検定は2年ごとに13,200円、ブログスペシャリスト検定は2年ごとに5,500円の更新費用がかかり、ウェブ解析士は年会費6,600円とフォローアップテストの合格が毎年必要になります。
Google アナリティクス認定資格は無料ですが有効期間は1年で、毎年受け直すことになります。
更新の手間を負担に感じる方は、更新の定めがない資格を中心に選ぶと、長く持ち続けられます。
文章力を証明する資格3種
ブログの土台は文章です。
ここでは書く力を測る3つの資格を、Webに特化したものから日本語そのものを問うものへ、順に紹介します。
Webライティング能力検定
Webライティング能力検定は、一般社団法人日本WEBライティング協会が運営する検定で、Webで文章を書く人に必要な知識を6科目で問います。
出題は国語、Webライティング基礎、コピーライティング・メールライティング、SEO、法律・倫理・炎上対策、ミニ論文の6つで、1〜5科目めは4択、最後のミニ論文だけが200〜300字の記述式です。
88点満点の同じ試験を全員が受け、得点によって1級(80点以上)・2級(70〜79点)・3級(53〜69点)に振り分けられるため、受ける前に級を選ぶ必要がありません。
受験料は17,600円で会場受験のみ、会場は全国12か所、試験時間は90分です。
認定の有効期間は2年で、継続するには2年ごとに13,200円がかかります。
ブログ運営者にとっての利点は、SEOと法律・炎上対策が出題範囲に入っている点で、書く力だけでなく「公開して問題を起こさない力」まで一度に確認できます。
試験日程と申し込みはWebライティング能力検定の公式サイトで確認できます。
WEBライティング技能検定
WEBライティング技能検定は、一般社団法人日本クラウドソーシング検定協会が実施する検定で、合格すると「WEBライティング実務士」の称号が得られます。
試験は月1回、自宅からオンラインで受けられ、90分の中で択一式の知識問題と記述式のライティング問題の両方に答えます。
試験料は6,000円ですが、受験できるのは同協会の「WEBライティング技能検定講座」を購入した人に限られるため、講座の受講が前提です。
合格証や認定カードの発行にも別途3,000円がかかります。
クラウドソーシングでの受注を意識した内容なので、ブログの執筆経験をライティングの仕事につなげたい人に向いており、記述式が含まれる分、選択式だけの検定より実力が反映されやすいのも特徴です。
講座の内容と試験日程はWEBライティング技能検定の公式サイトに掲載されています。
日本語検定
日本語検定は、特定非営利活動法人日本語検定委員会が実施し、敬語・文法・語彙・言葉の意味・表記・漢字の6領域で日本語の総合力を測ります。
7級から1級まであり、受検料は2,200円から6,800円、試験時間は4級以下が50分、3級以上が60分です。
認定は総合得点率70%程度以上が基準で、準級は60%程度以上になります。
Webに特化した内容ではありませんが、誤字や敬語の誤りは読者の信頼を静かに削るため、文章の基礎を固めたい人には有効です。
会場受検のみなので、住んでいる地域で受けられる日程があるかを先に確かめておくのがおすすめです。
開催日程と会場は日本語検定の公式サイトで確認できます。
集客と分析に効く資格3種
書いた記事を読まれる状態にするのが、集客と分析の役割です。
ここではSEOの知識を問うもの、アクセス解析全般を扱うもの、Googleのツール操作に特化したものの順に紹介します。
SEO検定
SEO検定は、一般社団法人全日本SEO協会が主催する検定で、4級から1級までの4段階に分かれ、基礎から応用まで段階的に学べる構成になっています。
どの級も選択式80問・60分で、得点率80%以上が合格基準です。
受験料は会場受験で4級・3級が6,600円、2級が7,700円、1級が9,900円、オンライン受験では8,800円から11,000円になります。
受験資格の制限はありません。
ブログの検索流入を増やしたい人が、断片的に覚えてきたSEOの知識を体系立てて確認するのに向いています。
各級の出題範囲と試験日程はSEO検定の公式サイトにまとまっています。
ウェブ解析士
ウェブ解析士は、一般社団法人ウェブ解析士協会が認定する資格で、アクセス解析の数字を事業の判断につなげる力を問います。
試験はオンラインで60分60問の4択、公式テキストや計算機の持ち込みが認められています。
試験費用は17,600円で、合格した年の年会費は免除されますが、翌年からは年会費6,600円の支払いと、毎年12月25日までのフォローアップテスト合格が資格を保つ条件になります。
フォローアップテスト自体は無料ですが、どちらかを満たさないと資格は失効します。
更新の手間はかかる一方で、毎年知識を更新する仕組みがあるため、変化の速いWeb解析の分野で知識が古びにくいのが強みです。
ブログの数字を「見る」だけでなく「次の一手を決める」ところまで持っていきたい人に向いています。
講座と試験の申し込みはウェブ解析士協会の公式サイトから行えます。
Google アナリティクス認定資格
Google アナリティクス認定資格は、Googleが学習サイト「Skillshop」で提供する認定で、受講も受験も無料です。
Googleアナリティクスの設定やレポートの読み方を学ぶコースを修了し、認定試験に合格すると取得できます。
有効期間は1年で、不合格でも24時間後に再受験できるため、費用の心配なく挑戦できます。
ブログのアクセス解析にGoogleアナリティクスを使っている人にとっては、ツールの提供元が用意した教材で操作を学べる最短の道です。
ただし内容はGoogleのツールに限られるため、解析の考え方を広く学びたい場合はウェブ解析士と組み合わせるのがおすすめです。
初期設定の手順は、当協会のGA4の初期設定を解説した記事でも紹介しています。
受講と受験はSkillshopのGoogle アナリティクス認定資格のページから始められます。
著作権と見せ方を学ぶ資格3種
記事が読まれるようになると、画像の引用や商品の紹介で法律に触れる場面が増えてきます。
ここでは、権利を守る知識と、サイトや画像の見せ方を扱う3つの資格を紹介します。
ビジネス著作権検定
ビジネス著作権検定は、サーティファイが実施する著作権に特化した検定で、初級と上級があります。
初級は60分30問の多肢選択式で得点率65%以上、上級は90分で70%以上が合格基準です。
受験料は初級5,800円、上級8,700円で、自宅からのリモートWebテストで受けられます。
累計の受験者は9万7,000人を超え、2025年度の平均合格率は70.5%でした。
学習時間の目安は初級で15時間ほどとされているので、他人の文章や画像を引用する場面が多いブログ運営者には、初級だけでも十分に役立ちます。
上級に合格すると国家資格である知的財産管理技能士1級・2級の受験資格が得られるため、権利の分野を深めたい人の入口にもなります。
引用の具体的な考え方は、当協会の引用と著作権のガイドラインにまとめています。
試験日程とサンプル問題はビジネス著作権検定の公式サイトで公開されています。
ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定は、厚生労働省から指定試験機関の指定を受けた特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施する国家検定です。
3級から1級まであり、それぞれ学科試験と実技試験の両方に合格する必要があります。
3級は受検資格の制限がなく、受検手数料は学科6,000円と実技9,000円です。
2級以上は実務経験や3級合格などの条件があり、2級は学科7,000円と実技17,500円、1級は学科8,000円と実技27,000円になります。
サイト制作の実技を問うため、テーマをそのまま使う人にはやや専門的ですが、デザインを自分で調整したい人や、Web制作の仕事を視野に入れる人には国家検定という肩書きが効きます。
受検資格の詳細と試験日程はウェブデザイン技能検定の公式サイトで確認できます。
Photoshopクリエイター能力認定試験
Photoshopクリエイター能力認定試験は、サーティファイのソフトウェア活用能力認定委員会が実施し、Photoshopを使って指示どおりに画像を仕上げる力を測ります。
スタンダードとエキスパートの2つの級があり、受験料はスタンダード8,100円、エキスパート9,100円です。
公開試験は自宅からのリモートWebテスト、随時試験は全国の認定会場で受けられます。
スタンダードの試験時間は130分で、指示に従って画像を作る実技問題40分と、1つの作品を仕上げる実践問題90分に分かれています。
アイキャッチ画像や図解を自作しているブログ運営者にとって、画像編集の基礎を体系的に確認できる資格です。
ただしPhotoshopの契約が前提になるため、無料ツールで済ませている人には優先度が下がります。
試験日程と認定会場はPhotoshopクリエイター能力認定試験の公式サイトに掲載されています。
運営全体をまとめて学ぶ資格
ここまでの9種類は、いずれも1つの分野を深く問う資格でした。
最後に紹介するのは、ブログ運営に必要な分野を横断して1つの検定にまとめたもので、当協会が運営しています。
ブログスペシャリスト検定
ブログスペシャリスト検定は、一般社団法人ブログ協会が2026年8月に受付を開始した検定で、ブログ概論・コンテンツライティング・SEO・アクセス解析・AIの活用・コンプライアンス・マネタイズ基礎の7章から出題します。
公式講座は全7章40レッスン・約14万字のテキスト教材で、購入後は期限なく閲覧できます。
検定は選択式・正誤式の50問を60分で解き、正答率80%以上(40問以上)で合格となり、オンラインでいつでも受験できます。
費用は公式講座と検定のセットが19,800円、検定のみが15,000円で、初回に不合格だった場合は1回まで無料で再受験できます。
合格すると「認定ブログスペシャリスト」として認定番号つきの認定証が発行され、認定の有効期間は2年、更新は5,500円です。
出題の方針や作問の体制、サンプル問題3問は検定の目的と作問体制のページで公開しています。
ほかの9種類との違い
違いは深さではなく幅にあります。
SEOだけを比べればSEO検定のほうが問題数は多く、著作権だけならビジネス著作権検定のほうが判例まで踏み込みます。
一方で、ブログを1人で運営する人は、書く・集める・測る・守る・稼ぐのすべてを自分で担うため、どこか1分野だけが強くても成果に結びつきにくいのが実情です。
この検定はその全体を一度に点検する目的で設計しており、各分野の入門から中級までを1つの出題範囲に収めています。
そのため、まず全体を押さえてから、弱かった分野を専門の資格で深める、という順番で使うのがおすすめです。
詳しい内容はブログスペシャリスト検定の公式サイトにまとめています。
目的別に選ぶならこの3つ
10種類を全部取る必要はありません。
ここでは代表的な3つの目的ごとに、最初に検討したい組み合わせを示します。
これから始める人
ブログを始めたばかりの人には、Google アナリティクス認定資格とブログスペシャリスト検定の組み合わせが向いています。
前者は無料で計測の土台を作れ、後者で運営全体の流れを一度に押さえられるため、何から手をつけるべきかが見えてきます。
この段階で専門資格に進むと、まだ使わない知識に時間を使うことになるので、全体像を先に持つほうが無駄がありません。
収益を伸ばしたい人
記事はあるのに収益が伸びない人には、SEO検定とウェブ解析士の組み合わせがおすすめです。
検索流入を増やす知識と、増えた流入を収益に変えるための分析力は別の能力で、両方がそろって初めて数字が動きます。
あわせて、商品紹介で法律に触れないよう、ビジネス著作権検定の初級で権利の基礎を押さえておくと安心です。
広告であることの表示については、当協会のステルスマーケティング規制の記事も参考になります。
仕事につなげたい人
ライティングや運用の仕事を受けたい人には、Webライティング能力検定またはWEBライティング技能検定が第一候補です。
どちらも発注側に伝わりやすい名称で、クラウドソーシングのプロフィールにも書きやすいためです。
サイト制作まで請け負うならウェブデザイン技能検定、画像制作を武器にするならPhotoshopクリエイター能力認定試験を加えると、提案の幅が広がります。
申し込む前に確かめること
学習時間を先に見積もる
資格の多くは、申し込んでから学習を始めると間に合いません。
ビジネス著作権検定の初級は学習時間の目安が15時間、上級は初級取得後にさらに45時間とされており、これは平日に1時間ずつ確保しても数週間かかる量です。
自分が週に何時間使えるかを先に数え、その中で終えられる資格から着手するのが現実的です。
更新の費用と条件
取った後の維持条件は、資格によって大きく違います。
Webライティング能力検定とブログスペシャリスト検定は2年ごとの更新、Google アナリティクス認定資格は1年ごとの再認定、ウェブ解析士は毎年のフォローアップテストと年会費が必要です。
数年後まで持ち続ける前提で選ぶなら、更新にかかる費用と手間を受験料と同じ重さで見ておくのがおすすめです。
取っただけで終わらせない
資格は取得した瞬間より、その後の使い方で価値が決まります。
学んだ内容を1つでも自分のブログに反映させ、プロフィール欄や運営者情報に資格名を載せることで、初めて読者や発注者に伝わります。
記事を書く時間を削ってまで勉強するのではなく、学んだことをすぐ記事に試す流れを作ると、資格の勉強そのものが運営の一部になります。
よくある質問
独学でも合格できますか
この記事で紹介した10種類は、いずれも公式のテキストや学習教材が用意されています。
講座の受講が受験の条件になっているのはWEBライティング技能検定だけで、それ以外は教材を自分で読んで受験できます。
履歴書やプロフィールに書けますか
いずれも主催団体が正式に認定する資格・検定で、履歴書の資格欄やブログの運営者情報に記載できます。
ウェブデザイン技能検定は国家検定のため、合格すると「ウェブデザイン技能士」と名乗れます。
複数の資格を同時に勉強しても大丈夫ですか
出題範囲が重なるもの同士なら効率が上がります。
たとえばWebライティング能力検定にはSEOの科目が含まれるため、SEO検定の学習と重ねられます。
一方、分野が離れたものを同時に進めるとどちらも中途半端になりやすいので、1つずつ終えるのがおすすめです。
資格を取ると検索順位は上がりますか
上がりません。
検索順位は記事の内容とサイトの評価で決まり、運営者の資格は直接の評価対象ではありません。
ただし、学んだ知識を記事の改善に使えば、結果として順位に反映されます。
費用をかけずに始めるならどれですか
Google アナリティクス認定資格は受講も受験も無料です。
次に安いのは日本語検定の下位級(2,200円から)で、有料の中ではビジネス著作権検定の初級(5,800円)とWEBライティング技能検定の試験料(6,000円・別途講座が必要)が続きます。
ブログスペシャリスト検定は他の資格を持っていても意味がありますか
専門資格を持っている方には、持っていない分野の点検として役立ちます。
たとえばSEO検定を持つ方であれば、SEO以外の6章で自分の抜けを確認する使い方になります。
すでに7分野すべてに自信がある方には必要ありません。
資格は目的を決めてから選ぶ
ブログ運営に資格は必須ではありませんが、知識の抜けを見つける、仕事につなげる、法律面の失敗を防ぐという3つの場面では確かに役に立ちます。
10種類はそれぞれ守備範囲が違うため、自分のブログの弱点がどこにあるかを先に見立て、それに合う1つから始めるのが最も無駄のない進め方です。
まずはSearch Consoleとアナリティクスを開いて、クリック数と滞在時間のどちらが課題かを確かめてみるのがおすすめです。
集客が課題ならSEO検定かウェブ解析士、文章なら3つのライティング系資格、全体を一度に点検したいならブログスペシャリスト検定のサンプル問題を試すところから始められます。
